インタビュー企業の方へのインタビュー
事業内容
当社の事業は3つあります。1つ目は地方産品の開発と販売、2つ目は他社の販売戦略や商品パッケージなどを企画・制作する企画クリエイティブ、3つ目は飲食店業です。
秋田を含めた地域の食をもっと域外に売っていきたい、流通額を伸ばしたいという思いで創業し、その思いは今も変わっていません。
町田が部長を務める企画クリエイティブ事業部は、食品メーカーさんの仕事がメインですが、観光など自治体の仕事もいただきながら拡大しています。秋田のみならず、東北各県や遠くは長崎・熊本・鹿児島など九州からも依頼があります。地方の課題は全国共通の部分があるので、今後町田に課題解決の提案のベースとなるノリット・メソッドのような仕組みを考えてもらうことを期待しています。
採用するときの視点
抽象的ですが、その人の全体的な雰囲気と、そこから受ける印象を大事にしています。能力ももちろん大事ですが、雰囲気や人間性、醸し出すオーラを採用の根底にしています。
それに加えて、入社後双方にミスマッチが起こらないよう、コミュニケーションを取るようにしています。会社として相手に期待する役割を明確に伝え、入社を希望する方のキャリアプランをヒアリングし、お互いがwin-winとなれる関係の構築を重要視しています。
また、すでに所属している社員が一番大事だと思っているので、新しく入社する人によって現場の社員にプラスの変化が起こることがイメージできれば、採用したいと思いますね。
氷河期世代を採用するメリット
ギリギリのボールを諦めず、頑張って取ろうとする人
今後、会社の規模を拡大して、役員や管理者を増やすことを考えています。既存社員の中にそのポジションに当てはまる人材がいなければ、中途採用で球際を拾えるイメージのある氷河期世代の方を採用することは当社にとっても大きなメリットであると考えています。
今後の展望
目指す会社の規模は大きく描きたいと思っています。今は秋田の商材を売るということが中心になっていますが、他の地域の仕事もしたり、今のスキルを使った自社サービスを開発したりと、会社の武器を増やしながら規模を拡大したい。それらの実現は社員がいなければできないことです。そのため会社として人を育てることに対して、しっかり力を入れていかなければいけないと思っています。
また、会社が躍進し続けるためには、経営者として考えるべきことや、やるべき仕事がたくさんあります。自分がそちらに集中できるように、社内で管理者を育てて、期待できる社員には人間力やスキルを高めてもらうよう、より一層社員教育にも取り組んでいきます。
会社概要
会社名/ノリット・ジャポン株式会社
代表者/代表取締役 菅原久典
本社住所/〒010-0921 秋田県秋田市大町3丁目5-8 ウィング・グラン4F
設立/2009年7月15日
氷河期世代へのインタビューは、
こちらをご覧ください。
「ノリット・ジャポン株式会社」
就職氷河期世代が
活躍している
企業の方
へのインタビュー
ノリット・ジャポン株式会社
代表取締役 菅原久典さん
ノリット・ジャポン株式会社は、2009年に代表取締役の菅原さんと取締役専務の伊藤さんが設立した会社です。設立当時は2人でしたが、2021年末現在は約40人の従業員を雇用しています。
2012年に入社した就職氷河期世代の社員、町田香織さんの採用について、代表取締役の菅原久典さんにお話を伺いました。